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山中塗 嘉匠菴オリジナル商品 欅4.3飯椀 見付布根来 SO-0576

12,100円

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国産の欅を轆轤挽きにて仕上げ、拭き漆で仕上げた口当たりの良い、 薄挽きの上品な飯椀です。 内側には麻布を漆で塗り込み、更に強固な漆錆(刷毛錆)で荒筋をほどこしました。 塗りは美しい根来に仕上げ、上塗りには数重に拭き漆を施してあります。 幾十にも重ねられた強固な塗りはベースの木地を保護して、耐久性も抜群です。 お粥・お茶漬けなどにも最適な仕様となっております。 ※4.0寸・4.3寸の2サイズをご用意致しました。 天然木(欅)・漆・化粧箱入(日本製) サイズΦ13.0×7.6センチ ※手造りにて錆の筋・根来の調子・布の形状など微妙な差異があります。 <山中木製漆器の特色>  白木地を鉋と呼ばれる特殊な刃物で回転させながらくりぬく轆轤挽きに優れ、主に椀銘々皿、茶托などの丸物の製造を得意とします。特に棗などの茶道具の木地は全国の8割から9割を山中で挽いています。  山中の挽物を特徴づけている筋挽きは木地に鉋で挽目を施し、一種の意匠とするもので、糸目筋、ろくろ筋、びり筋、平みぞ筋、稲穂筋、柄筋など約五十種類あります。豊富な木地の材料に恵まれた山中塗は欅、桜、栃などの材料を大小様々な器物に用いて用途に応じて下地〜塗〜蒔絵の行程へと進み、美しい色つやの漆器が完成致します。 当然、ほとんどの制作行程が手作りな為、原木の乾燥から完成までに要する時間は長いもので1年以上かかります。

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