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■山中漆器 嘉匠菴 木製片口 酒器揃 独楽塗内洗朱 SR-1169 (限定品)
※大きめの木製片口に大小の盃が2個付属した酒器揃えです
内側は洗朱(淡口朱)の消し・外側は乾漆調の独楽文様の変わり塗りが施されています。
内側の洗朱漆は数年ほどで鮮やかなオレンジ色に変化して行く贅沢な冷酒用の酒器揃えです。伝統工芸士の作品にて1点もののみのご提供です。
お買い得な参考上代の半額にてのご提供となります。
天然木(欅)・漆塗 化粧箱入
付属品・サイズ
片口×1 16.5×13.5×H8.0センチ
盃小×1 Φ6.2×4.0センチ
盃大×1 Φ6.8×4.0センチ
<山中木製漆器の特色>
白木地を鉋と呼ばれる特殊な刃物で回転させながらくりぬく轆轤挽きに優れ、主に椀銘々皿、茶托などの丸物の製造を得意とします。特に棗などの茶道具の木地は全国の8割から9割を山中で挽いています。
山中の挽物を特徴づけている筋挽きは木地に鉋で挽目を施し、一種の意匠とするもので、糸目筋、ろくろ筋、びり筋、平みぞ筋、稲穂筋、柄筋など約五十種類あります。豊富な木地の材料に恵まれた山中塗は欅、桜、栃などの材料を大小様々な器物に用いて用途に応じて下地~塗~蒔絵の行程へと進み、美しい色つやの漆器が完成致します。
当然、ほとんどの制作行程が手作りな為、原木の乾燥から完成までに要する時間は長いもので1年以上かかります。