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■ 天道虫香合 銀地 螺鈿
天然木を削り出して制作した木製の天道虫型香合です。
漆を塗り込み全面に銀地を施した豪華な塗りに、加飾として様々なパーツを
螺鈿にて表現した逸品です。
底部分に小さく作家の印が入りますが、弊社の祖父の時代(大正〜正和初期)の京都在住の蒔絵師の作によるものと伝えられておりますが、詳細な作家名は不明です。
時代を感じさせるいぶし銀が美しいお道具です。
※テントウムシは漢字では「天道虫」と書き,「お天道様の虫」という意味を持ちます。これは,太陽に向かって飛んでいくところから,太陽神の使いの虫であると考えられたことに由来しているとの諸説もあります。
木・漆・銀地(加飾 螺鈿)・桐箱入(日本製)
サイズ 約6.5×5.0×3.5センチ